close

雨音をする夜だけに思い出す切ない過去。

 

幻か現実か?

君は目の前にいるが、手を伸ばす瞬間消えてしまった。

 

僕はどうすれば良いか?

 

 

 

「縁結び」

 

もし本当にパワーがあれば…

その日は、別れもせず済むでしょうね?

 

 

 

 

 

もう、

 

 

願っても、君は戻って来ない。

 

 

 

 

もう、

 

 

涙を流しても、何も変わらない。

 

 

 

 

 

 

「また会ってもいいか?」僕が聞いた。

 

「勿論。これからも友達でいてくれるよね?」

 

 

 

君は、一番綺麗な笑顔を見せてくれた。

 

 

 

 

 

最後の、笑顔だった。

 

 

 

 

 

 

 

病気なんぞクソ理由なんて分かれる必要なかった。

僕はずっと君と一緒にいたかった。

君を支えたかった。

 

 

 

 

 

最後までも君のそばにいたかった。

 

 

 

 

 

 

 

いつかまた君に会えればよかった。

いつかまた君と一緒に雨音を聞きたかった。

 

 

 

いつかまた…

 

arrow
arrow
    全站熱搜

    chicloud 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()